米Google(グーグル)はWebブラウザ「Chrome(クローム)」を更新し、最新の「Adobe Flash Player 11」を内蔵したほか、セキュリティ面で複数の重要な修正を行った。
バージョン名称はChrome 14.0.835.202。WindowsをはじめMac OS X、Linuxの各版が利用可能になっている。
ChromeはほかのWebブラウザと異なり、Flash Playerを標準搭載するため、プラグインとして追加する必要がない。新版が内蔵するFlash Player 11は2011年10月に米Adobe Systems(アドビ)が正式公開したばかりのもので、GPUを使って2Dおよび3D映像を処理、表示する「Stage 3D」技術を採用する。最高で従来の1000倍の処理速度を発揮するとしている。また64bit版のOSに正式対応した。Flash 10までは32bit版でしか完全に動作しなかった。
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