米Google(グーグル)は、インターネットメールサービス「Gmail(ジーメイル)」、オンラインカレンダー「Google Calendar(Googleカレンダー)」、オンラインオフィスアプリケーション「Google Docs(Googleドキュメント)」のオフライン対応を復活させる。ユーザーはインターネットに接続していない環境でもこれらサービスを利用できるようになる。
Gmail、Calendar、Docsは以前、Webアプリケーションをオフラインに対応させるブラウザー拡張機能「Google Gears」によってオフライン作業環境を提供していた。しかし同様の機能を実現するHTML5を採用するというGoogleの方針に伴って開発を打ち切ったため、オフライン機能が利用できなくなっていた。
Gmailをオフラインで使うための「Gmail Offline(ジーメイルオフライン)」アプリケーションは、同社のWebブラウザ「Chrome(クローム)」向けアプリケーション配信サービス「Chrome Web Store(クロームウェブストア)」ですでに公開している。インストールするとChromeの新規タブにGmail Offlineアイコンが表示されるので、これをクリックして起動すれば、オフライン環境でGmailメッセージの閲覧、作成、返信、削除、アーカイブなどが行える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「Gmail、Googleカレンダー、Googleドキュメントが再びオフラインに対応」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。