ソニー初のAndroid(アンドロイド)タブレット端末「Sony Tablet(ソニータブレット)」2機種が正式発表となった。9.4型の「S」シリーズを2011年9月17日に発売し、次いで5.5型の画面を2つ備えた折り畳み型「P」シリーズを10―11月に発売する。店頭実勢はSシリーズの無線LAN対応モデルの場合、容量16GBストレージ搭載モデルが約4万5000円、同32GBモデルが5万3000円。さらにNTTドコモがS、P両機種で無線LANに加え第3世代(3G)携帯電話回線に対応したモデルを販売する。
Sシリーズは、無線LANモデルのOSにAndroid 3.1、3GモデルにAndroid 3.2を搭載し、無線LANモデルも今後Android 3.2へ更新する予定。CPUはいずれもNVIDIA Tegra 2(1GHz)。ディスプレイは9.4型WXGA(1280×800ドット)液晶。大画面でWebブラウザやアプリケーションなどを快適に操作、閲覧できる。重さは無線LANモデルで598g、3Gモデルで625g。重心を片側に寄せた偏重心デザインで、片手で持ちやすい。赤外線機能を搭載し、テレビなどのリモコンとしても使える。専用アプリを使って無線LANからソニーのAV機器を操作することも可能だ。
Pシリーズは3Gモデルを用意し、OSはAndroid 3.2、CPUはNVIDIA Tegra 2。5.5型UWVGA(1024×480ドット)の液晶2枚を備え、折り畳み時のサイズは180×26×79mm。ジャケットなどの胸ポケットに入るため持ち運びしやすい。重さは約372g。2つの画面を1つにつなげて表示できるほか、片方の画面で動画を再生し、もう片方で動画の操作ボタンを表示したり、メール作成時に片方の画面をソフトキーボードにしたりと、2つの画面を機能的に使い分けられる。
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