中国発の検索サービス、バイドゥは2011年8月末で、これまで力を入れてきたサービスを一斉に終了する。著作権問題で一時物議を醸した文書共有サイト「Baiduライブラリ」をはじめ、検索サービス連動SNS「てぃえば」、さらに主力である検索サービスの携帯電話版「Baiduモバイル」も対象だ。
Baiduライブラリは2010年11月に開設。PDFやExcel、Word、PowerPontといった形式の文書を誰でも無料で検索、ダウンロードしたり、アップロードしたりでき、バイドゥが中国向けに立ち上げた文書共有サイト「百度文庫」の移植版と言える。2011年初めには著作権侵害にあたると見られる大量の違法アップロードなどで物議(関連記事)を醸した。
中国では、同様に著作権問題を抱えつつも軌道に乗ったサービスだが、日本では開始から1年をたたず終了することになった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「バイドゥ、著作権問題で注目集めた「Baiduライブラリ」など終了」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。