米Microsoft(MS)は、スマートフォン向けOS「Windows Phone 7.5(Mango)」の開発を完了し、製造段階(RTM)に移った。2011年秋にも、Windows Phone 7を搭載した端末のOSを更新し始めるほか、Mangoを標準搭載した新端末が市場に登場する。
MSは2011年5月にMangoの機能詳細を正式に明らかにした。長い電子メールのやりとりを分かりやすく表示する「Conversation View」機能をはじめ、テキストメッセージやインスタントメッセンジャー(IM)、SNS「Facebook(フェイスブック)」のチャットなどを統合して表示する「Threads」機能を備える。
またアプリケーションを複数同時に動作させる「マルチタスク」処理が可能だ。電子メールを作成したり、音楽を聴いたりしながら、ゲームで自分の順番が回ってきた際にはすぐ遊んだりと、効率よくアプリを使える。さらに音楽や動画、写真などの情報をテーマ別にグループ化して表示する「Hubs」機能や検索機能などと、アプリを連携させられる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「モバイル・トゥデイ(Mobile Today)」向けに弊社が執筆した記事「MSのスマートフォン向けOS「Mango」が製造段階に、秋にも更新や新端末投入を開始」の一部です。全文は、モバイル・トゥデイ(Mobile Today)のサイトにてお読みください。