ニフティがまとめた2011年4ー6月期の連結業績は、売上高が前年同期を下回ったが、営業利益は1.5倍と大幅な伸びで減収増益となった。インターネット接続サービス(ISP)事業はサービス移行による減収などがあったが利益面は好調。Webサービス事業では注力するクラウドサービス「ニフティクラウド」を中心に増収増益となっている。
全体の売上高は前年同期に比べ7%減の246億6100万円。営業利益は同55%増の12億8400万円。最終利益は同2.3倍の7億5300万円だった。
Webサービス事業ではパブリック型クラウドサービスであるニフティクラウドの販売強化に力を入れている。2011年4月にはSNS大手「mixi(ミクシィ)」向けソーシャルアプリケーションを手がける企業に開発、運営基盤として提供を開始。5月にはクラウドの見本市「クラウドコンピューティングEXPO春」に出展し、6月には各種の新機能を追加してサービスを拡充した。6月末のニフティクラウド利用企業数は811社で、3カ月前に比べ105社増と順調に拡大している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「ニフティ、営業益1.5倍に、クラウド事業が拡大、利用は800社超に、4ー6月期」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。