日立情報システムズは、中小企業向けクラウドサービス「Dougubako(ドウグバコ)」の仮想アプリケーション提供タイプ「V-TOP Zero(ブイトップ・ゼロ)」に、スマートフォンやタブレット端末からのアクセスに対応するオプションメニューを追加した。米Google(グーグル)のOS「Andorid(アンドロイド)2.x」を搭載したモバイル端末に対応する。
Dougubakoは、日立情報システムズのデータセンターに実績のある業務アプリケーションのシステムを構築して、インターネット経由で中小企業に提供しているサービス。アプリケーション機能のみを利用できるV-TOP Zeroのほか、仮想デスクトップ環境とアプリケーション機能を組み合わせた「V-TOP CL/SV」がある。
今回新メニューが加わったV-TOP Zeroは、これまでパソコンからのアクセスにのみ対応していたが、今後は外出先からAndorid搭載端末からでもアクセスできるようになる。タッチスクリーンなどスマートフォンやタブレット特有の操作性を損なうことなく、普段パソコンで利用しているアプリケーションを操作、参照できる。作成したデータは日立情報システムズのデータセンターに保存されるため、端末の紛失や盗難などによって情報が流出する危険性も回避できるとしている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日立情報、中小企業向けクラウドサービス「Dougubako」がAndorid端末に対応」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。