一般の利用者でも、パソコン向けソフトウエアなどの脆弱(ぜいじゃく)性情報を素早く入手できるよう、情報処理推進機構(IPA)がミニブログ「Twitter(ツイッター)」に公式アカウントを開設した。Twitterでフォローすることで、最新のセキュリティ情報を入手し、ウイルス感染などの危険にいち早く対策をとれる。
最近はパソコンにインストールしたソフトの脆弱性を狙った攻撃が増加しており、対策としてはソフトを最新版に保つことが重要。IPAは国内で広く利用されているソフトの脆弱性情報を収集、蓄積した「脆弱性対策情報データベースJVN iPedia」を公開しているが、新たにそのTwitter公式アカウント「@JVNiPedia」を開設した。
このアカウントでは「Mac OS X」「Firefox(ファイアフォックス)」「Thunderbird(サンダーバード)」など日本でよく使われるソフトについて、新たな脆弱性が明らかになるつど、詳細情報ページのURLを含むツイート(つぶやき)を投稿する。詳細情報ページでは脆弱性の「深刻度」「影響を受ける範囲」「対策」などを一覧できるようになっている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「危険なPCソフトの脆弱性、Twitterから素早くチェック、IPAが公式アカウント」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。