SNS大手「GREE(グリー)」は、マルチメディア技術「Flash(フラッシュ)」で作成した動画、ゲーム、アプリケーションを、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などで動かすことができる新技術を発表した。従来の携帯電話向けFlashゲームをiPhoneなどに容易に移植できるようになる見通し。GREE向けアプリなどを開発する協力企業にこの技術を提供する計画だ。
Flashは携帯電話向けアプリで普及しており、GREEも多くのFlashアプリを抱える。しかしiPhoneや、タブレット端末「iPad(アイパッド)」などの「iOS」端末は、開発元である米Apple(アップル)の方針から、Flashに標準対応していない。
このためこれまではFlashで開発したゲームなどをいったん「HTML5」という別のマルチメディア技術を使って作り直す必要があり、手間と時間がかかっていたが、GREEは新たにFlashをHTML5へ変換する技術を独自開発し、既存の携帯電話向けアプリなどをiOS端末に移植できるようにした。

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