多拠点を結ぶハイビジョン画質のビデオ会議システムをクラウド上から利用できるサービス「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」をソフトバンクテレコムが開始した。初期費用は10万5000円で、ほかに中継装置(MCU)リソース割り当て料金が1端末当たり5250円。月額費用は基本料3万1500円からで、さらにMCUリソース割り当てごとに利用料金が1万5750円。予約用Webサイト向けアカウントがID当たり262円かかる。
導入企業は、ビデオ会議用のMCUを購入するコストや、高解像度映像の配信に伴うネットワーク帯域の増強など、システムの運用、保守にかかる負担を削減できる。また高品質な映像と音声で、従来のビデオ会議と比べて臨場感のある会議を開ける。国内外の出張に関するコスト負担や時間ロスの削減に加え、研修など幅広い用途に向くとしている。
会議の主催者は予約用Webサイトからから事前に手続きをするだけで、各拠点は複雑な操作をすることなく自動でビデオ会議に参加できる。閉域網以外にインターネット回線やISDN回線からも接続可能、回線環境が異なる拠点間でビデオ会議を開き、グループ企業内だけでなくサプライチェーン間や外部の協力企業との話し合いにも使える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「HD画質のビデオ会議をクラウド上から、「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。