インターネットイニシアティブ(IIJ)は、同社のクラウド型バックアップサービス「IIJ GIOリモートバックアップ for NetApp」の普及促進を目的に、月額利用料を最大3カ月無償にする「スタートアッププラン」を期間限定で実施する。
IIJ GIOリモートバックアップ for NetAppは、米NetApp(ネットアップ)のストレージシステムに保存してある企業データを、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」が提供するオンラインストレージにコピーするサービス。NetAppのデータレプリケーションソフト「SnapMirror(スナップミラー)」を使用し、前回バックアップ時から変更が発生したデータブロックのみをバックアップする手法を取るため効率的なバックアップが行える。基本ディスク容量として1TBまで利用でき、1TBごとに拡張することが可能。
スタートアッププランは、「NetApp FAS」シリーズを導入済みでデータの遠隔地バックアップを検討している企業を対象に、6月28日から9月30日まで申し込みを受け付ける。申し込みがあった企業は、まず災害対策状況を評価するNetAppの無償プログラム「無償アセスメント提供プログラム」などを利用して環境査定を実施し、WAN環境構築や初回データ移行などの準備作業を行ったのち、バックアップ運用を開始する。バックアップが開始された月を含め3カ月後の月末までが無償期間となる。初期費用は別途支払う必要がある。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「IIJ、クラウド型バックアップサービスを最大3カ月無償にする期間限定プラン」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。