GMOインターネットグループのGMOクラウドは、クラウドサービス「GMOクラウドPublic(GMOクラウドパブリック)」の正式版を日本と米国で同時に開始した。インフラリソースをインターネット経由で提供するパブリッククラウドサービスで、利用した分のみ課金する料金体系を採用する。初期費用は無料で、月額利用料は950円から。
GMOクラウドPublicでは、顧客が仮想サーバーごとにCPU、仮想メモリー、ディスク容量を自由に設定することができる。利用したリソースに対してのみ料金が発生し、回線に対するトラフィック課金は無料。仮想サーバーの作成数は無制限で、増設にあたっての申し込みや追加コストは必要ない。管理画面上で簡単な操作をするだけで、最短3分で仮想サーバーを作成できるとしている。
また、メモリーやディスクを監視し、負荷に応じて自動でシステムを拡張するオートスケール機能をオプションで用意する。仮想サーバーのリソースを強化する「スケールアップ」と仮想サーバーの数を増やす「スケールアウト」の両方式に対応する。オートスケール機能を導入すると、1時間ごとに最適な料金プランに自動的に変更する。

本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「GMOクラウド、月額950円からのパブリッククラウドサービスを正式スタート」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。