高速データ通信サービス「UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)」の累計契約数が2011年6月15日付けで100万件を突破した。運営会社のUQコミュニケーションズが明らかにした。2009年のサービス開始から2年で大台に乗せ、モバイルブロードバンドに一定の需要があることを裏付けた。
UQ WiMAXは最大データ通信速度が下り40Mbps、上り10Mbpsのサービスとして、2009年2月26日に開始。当初は無料の試用版に5000人が参加し、その後同年7月に有料版を導入してから、約2年で大きく成長した。
UQ WiMAXの料金は、1年単位の継続利用の場合で月額3880円と、既存携帯電話会社のデータ通信定額プランなどと比べ見劣りしない水準。当初は東名阪だったサービスエリアも、全国政令指定都市の95%超で利用可能になるなど拡大している。さらにメーカーや、UQ WiMAXの回線を借りてサービスを行うMVNO(仮想移動体通信事業者)との連携で、利用できる端末の種類が増えたことが、契約数増加の後押しになっているとみられる。
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