2011年時点で東京に住む人がメディアに接触している総時間は週平均にして1日当たり5時間50分にもおよび、そのうちパソコンや携帯電話からのインターネット利用が3割を占め、さらに増加傾向にある。こんな調査結果を博報堂DYメディアパートナーズがまとめた。
この調査は2011年2月4ー17日の期間、東京、大阪、愛知、高知の4都府県に住む10ー60歳代の男女を対象にアンケート票を郵送して実施し、2744人から回答を集めた。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ネットを合わせた1日のメディア接触総時間は2009年から増加傾向が続いていたが、2011年はほぼ横ばいとなった。一方、ネット利用は拡大を続けている。
東京都に住む人がパソコンからネットを利用する時間は、週平均で1日当たり1時間22分と、前年から6%増。過去を振り返ると2008年にいったん減少したが、2009年から再び増加傾向にある。一方、携帯電話からのネット利用は同32分で、前年から27%増。毎年顕著に増加しており、2007年からの4年間で2倍以上に膨らんでいる。動画投稿、閲覧サービス、ネットショッピング、「Twitter(ツイッター)」などミニブログへの書き込み時間が増えたことが要因だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「東京に住む人、メディア接触総時間は1日6時間、うちネットが3割で増加傾向」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。