日商エレクトロニクスは、ネットアップのストレージアプライアンスを導入している企業向けにデータの遠隔バックアップサービス「Utilityz Remote Backup for NetApp(ユーティリティーズリモートバックアップ・フォー・ネットアップ)」を7月から提供する。
同サービスでは、ネットアップの「NetApp FASシリーズ」に蓄積しているデータを定期的に遠隔地のストレージに保管する。保管拠点として西日本バックアップセンター(大阪府大阪市)と、2011年秋に竣工予定の東日本バックアップセンター(北海道石狩市)を利用する。災害、事故、サイバー攻撃、人的操作ミスなどによってシステム障害が発生した場合でも、迅速にデータを復旧し、事業の再開と継続を実現できるとしている。
サービス内容は、基本メニューの「リモートバックアップサービス」に加え、オプションメニューとして「接続回線サービス」と「導入支援サービス」をそろえる。リモートバックアップサービスはディスク容量500GBを利用でき、初期費用が3万、月額費用が5万円。500GB単位の容量拡張に対応し、1.0ー5.5TBの場合は月額2万円、6.0TB以上では1万5,000円となる。データ保管方法は、変更のあったデータブロックを遠隔ミラーリングする「SnapMirror(スナップミラー)」、または複数のNetApp FASデータを別のNetApp FASに統合バックアップする「SnapVault(スナップボルト)」から選べる。

本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日商エレ、企業データの遠隔バックアップサービスを7月開始」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。