ソフトバンクモバイルは、2011年5月25―26日に関西で発生した大規模な通信障害について、原因が判明したと発表した。基地局とネットワークセンターを結ぶための装置が、ソフトウエアの異常によって機能しなくなったためという。
5月25日3時58分から26日10時15分まで、実に30時間あまりにわたって、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良の5府県の一部地域で携帯電話サービスが利用しづらい状態となった。モバイルデータ通信機器も含め、ソフトバンクモバイルの全機種が影響を受けた(関連記事)。
携帯電話が送信する音声やデータは、基地局が受け取って、ネットワークセンターに渡し、そこで行き先を振り分け、最終的に再び基地局からほかの携帯電話に届ける。ところが基地局とネットワークセンターを結ぶための「ATM伝送装置」が、装置を制御するソフトウエアの異常によって機能しなくなった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「モバイル・トゥデイ(Mobile Today)」向けに弊社が執筆した記事「ソフトバンク、30時間の通信障害、原因は「ソフトウエアの異常」」の一部です。全文は、モバイル・トゥデイ(Mobile Today)のサイトにてお読みください。