東北地方太平洋沖地震の被災地に向けた電子図書館「東日本大震災復興支援サイト」を、日本ユニシスが日本図書館協会と協力して開設した。
震災で図書館が被害を受け、休館などに追い込まれている地域で、災害時の対応マニュアルなどの実務に役立つ資料や、子ども向けの3D図鑑や音声付きの教材などを電子書籍として貸し出す。また「社会科学」のコーナーにビジネス書、「言語」にはTOEIC関連の書籍といったように、社会人に役立つ資料もそろえている。
これらをインターネット配信することで、幅広い情報を即時的、網羅的に被災地に届けられると見込む。暗号化処理やパソコン上にデータを残さない仕組みなど、著作権管理(DRM)機能を使って作品を保護することが可能だ。

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