日本マイクロソフトは最新Webブラウザー「Internet Explorer(IE)9」の日本語版の提供を4月26日午前0時に開始した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。対応OSは「Windows(ウィンドウズ)7」と「同Vista(ビスタ)」(SP2以上)、「Windows Server(ウィンドウズサーバー)2008」と「同2008 R2」で、「Windows XP」はサポートしない。
IE9日本語版は本来、3月15日(米国時間3月14日)に米国をはじめとする各国と同時提供する予定だったが、東北地方太平洋沖地震の発生を受け、ネットワーク回線への負荷軽減などを配慮から公開を延期していた。
IE9では、すべての描画処理にGPUを使用し、CPUの負荷を軽減することで、ブラウジングの高速化と効率化を実現した。またHTML5やCSS3といった標準規格への対応を強化して、相互運用性の向上を図っている。
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