ソニーは、OSにAndroid 3.0を搭載したタブレット型端末「Sony Tablet(ソニータブレット)」を発表した。9.4型の液晶ディスプレイを搭載した「S1(コードネーム)」と、5.5型のディスプレイを2つ備える折りたたみ型の「S2(同)」をそろえ、2011年秋以降に全世界で順次発売する。
S1は、大画面でネットサーフィンや電子書籍の閲覧などを行える端末。本体の重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用し、手にとった際に軽量で安定した感覚を与えるよう工夫している。
S2は、折りたたんで持ち運びやすい端末。開いた状態で2つのディスプレイを合わせて使えば大画面でも利用できる。また1つの画面に映像、もう1つの画面にはソフトキーボードと、2画面に別々の機能を表示することも可能。
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