クラウドコンピューティング環境を利用したサービスは、企業における設備投資や運用コストの軽減につながるなどの要因から急速に普及と多様化が進んでいる。しかしクラウドサービスをどのように活用すべきか判断できずに、導入に踏み出せないでいる中小企業が多い。情報処理推進機構(IPA)はこうした状況を踏まえ、中小企業が安全にクラウドサービスを導入するためのガイドラインを作成し、「クラウドサービス安全利用の手引き」(PDF書類)としてWebサイト上で公開した。
クラウドコンピューティングとクラウドサービスの解説から始まり、導入のメリットと懸念材料を挙げ、活用事例も紹介している。クラウドサービスを適用することによって改善が見込まれる課題などについても説明する。
添付のチェックシートでは、導入範囲の明確化、導入するサービスの種類とコストの判断、クラウドサービスで扱う情報の管理、ポリシーやルールなど、サービスを利用する際に確認すべき事項を表形式でまとめた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「IPA、中小企業のクラウドサービス導入促進に向けた手引きを公開」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。