東北地方太平洋沖地震の影響で、2011年3月下旬から東京国際空港(羽田空港)発着便を運休していた米航空大手デルタ航空(Delta Air Lines)が、6月にも運航を再開する。同時にスマートフォンで使えるペーパーレスの「e搭乗券」を導入し、搭乗手続きを簡単にして利用者を呼び込む狙いだ。
デルタ航空のe搭乗券は、2011年4月20日から成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港の3空港で導入し、さらに羽田空港でも6月の運航再開と同時にサービスを開始する。羽田からデトロイトとロサンゼルスに向かう2つの直行便でそれぞれ利用可能になる見通しだ。
デルタ航空公式サイトのパソコン版や携帯電話版でチェックイン手続きを行うと、e搭乗券をスマートフォンに送信できる。このスマートフォンを空港に持参すれば、紙の搭乗券がなくても手荷物検査場でのセキュリティチェックを通過し、出発ゲートから飛行機に搭乗できる。
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