東京都交通局は2013年12月20日から、都営バスの車両内で誰でも無料で利用できる公衆無線LANサービスを開始する。まずは渋谷―六本木―新橋間の路線に導入し、2014年3月末までに全路線に拡大する。
都営バスでの公衆無線LAN開始は、東京都が2013年11月に発表したもので、NTTブロードバンド・プラットフォーム(NTTBP)と協力して通信環境を整備した。こうした試みは、都内のバス事業者では初めて。なお、NTTドコモの利用者向け公衆無線LAN「docomo Wi-Fi」も使える。
東京都の無料公衆無線LANは1回180分まで利用でき、1日何回でも接続が可能。乗車後にスマートフォンやパソコンで、SSID「Toei_Bus_Free_Wi-Fi」を指定し、専用のWebサイトを開いてメールアドレスを登録すると使える。サイトは日本語の他、英語、中国語、韓国語を選べるなど、外国人旅行者向けの配慮もされている。
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