東京都心部で、LTEサービスの通信遅延、いわゆる「パケ詰まり」の発生率を調べたところ、KDDI(au)版iPhone 5では20%余りとなり、ソフトバンクモバイル版iPhone 5の10倍近かった。こうした調査結果をMMD研究所がまとめた。
2013年6月10―14日の期間、iPhone 5とAndroid端末を使って、通勤、帰宅ラッシュ時にJR山手線の乗降客数が多い6駅でLTE回線へ接続。「Yahoo! Japan」のトップページを繰り返し開き、30秒たっても完全に内容が表示されない場合を「パケ詰まり」とし、その頻度を確認した。
まずiPhone 5のパケ詰まり状況については、au版が全1200回調査中245回(20.4%)、ソフトバンク版が同28回(2.3%)だった(グラフ参照)。Yahoo! Japanのトップページが完全に表示されるまでにかかった平均時間は、au版が11.38秒。ソフトバンク版は4.91秒とその半分だった。
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