日本国内におけるパソコンの市場出荷実績台数は2013年1―3月に412万台となり、前年同期比4.6%減だったことが、IDC Japanの調査で明らかになった。家庭向けでは「Windows 8」投入による効果がさえず、大幅減となった。
1―3月のパソコン出荷台数の内訳を見ると、家庭向けは前年同期比20.0%減の163万台。Windows 8の発売から3カ月余りがたったが台数は伸びなかった。一方、ビジネス向けは同9.0%増の249万台。円安によって企業業績の回復に期待が高まった他、2014年4月のWindows XPサポート終了を前に買い換えを早めるところが増えた影響でプラス成長を維持した。
ベンダー別に見ると、シェアトップ(グラフ参照)のNECレノボグループは、家庭向けが前年同期比22.8%減、ビジネス向け同比2.4%増となり、全体では8.6%減。ただし国内市場では唯一出荷台数が100万台を超えた。

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