米GoogleのWebブラウザー「Chrome」で、Microsoft(MS) Officeのファイルが直接閲覧できるようになった。パソコン向けChromeの最新ベータ版(試用版)に専用拡張機能を入れると利用可能になる。併せてMS Officeのファイルを独自形式に変換し、Chrome上で編集できる「Googleドライブ」の機能も拡充し、オフライン環境でより円滑に作業ができるようになった。
専用拡張機能「Chrome Office Viewer」は、WindowsまたはMac OS X向けChromeの最新ベータ版で利用できる。企業や官公庁のWebサイトが掲載しているWord、Excel、PowerPointを、外部アプリを使わずに閲覧することが可能だ。
インターネット上で公開しているMS Officeファイルといえば、しばしばウイルスなどが仕込んである恐れを拭えないが、この拡張機能では対策として「サンドボックス」という隔離した領域でファイルを開くことで、個人情報の窃取や利用者の行動監視といった攻撃を防ぐ。

本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Chrome、ExcelやWordをそのまま閲覧できる新機能」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。