東京メトロ、東京都営地下鉄全線で走行中の列車内でも携帯電話回線につながるようになり、スマートフォン利用者の通勤、通学中のインターネット接続時間は1日平均1.7倍に増加した。こんな調査結果を楽天リサーチがまとめた。
この調査は2013年4月5―7日の期間、ネット上で実施した。対象は埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県に住み、東京メトロまたは都営地下鉄各線で通勤、通学する10―60歳代のスマートフォン利用者。500人から回答を集めた。
これら地下鉄でのネット接続時間を見ると、全線で携帯電話回線がつながる前は1日平均13分だったのに対し、つながるようになった後(関連記事)は同22分と、9分(7割)増えた(グラフ参照)。ネット接続に馴染みのあるスマートフォン利用者に限った調査結果とはいえ、携帯電話回線を介した通信量は相当増えたと、楽天リサーチは見ている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 地下鉄でのネット利用時間、1.7倍に拡大、都内全線の電波開通で」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。