アップル関連の情報を追っている米国のブログ「9to5Mac」によると、アップルは来年に発売を予定する次期パソコン用基本ソフト(OS)「Mac OS X 10.9」で、アイフォーン(iPhone)などに搭載されている音声アシスタント機能「Siri」を提供するようだ。
9to5Macは信頼のおける情報筋の話として、アップルが既に次期OSの早期版を開発しており、これにSiriや不評だったモバイル地図アプリ「Maps」の機能が導入されていると伝えている。
アップルが地図アプリを今後どのように改良していくのか、実用に堪え得るものになるかは定かではないが、同社がパソコン「マック(Mac)」用OSのモバイル化を着実に進めていることは確かなようだ。
ジョブズ氏の遺志、マックへの還流、着々と
故スティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)が、「アイパッド(iPad)」で生まれた技術と成功体験をマックへ還流するとし、iOSの機能を Mac OS に導入したのが前版の「10.7(ライオン)」。
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