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世界携帯電話市場の勢力図に変化 中国2社が台頭、老舗メーカーの脅威に

2012年2月17日

米国の市場調査会社ガートナーがまとめた最新の世界携帯電話市場統計によると、米アップルや韓国サムスン電子の販売台数が大きく伸びる一方、フィンランド・ノキアやカナダRIM(リサーチ・イン・モーション)が落ち込んでおり、苦戦を強いられている。

そうした中、ファーウェイ、ZTEといった中国メーカーが勢いを増しており、米モトローラ・モビリティ、ソニー・エリクソンといった老舗携帯電話メーカーの脅威になっている。世界携帯電話市場の勢力図に大きな変化が起きているようだ。

ノキアとRIMの不振が続く

昨年10~12月期の販売台数はノキアがトップを維持し、この後、サムスン、アップルと続いた。4位以降は、ZTE、LGエレクトロニクス、ファーウェイ、RIM、HTC、モトローラの順だ。

このうちノキアの販売台数は、1億1170万台で首位だったが1年前から8.7%減少した。

同社は米マイクロソフトと提携して開発した、ウィンドウズフォン搭載スマートフォン「ルミア(Lumia)710」「同800」を市場投入したが、欧州の景気低迷とブランド力の低下が要因となり、高機能端末市場で巻き返せなかった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「世界携帯電話市場の勢力図に変化 中国2社が台頭、老舗メーカーの脅威に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン), ファーウェイ(華為技術), 中国

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