米アップルが、タブレット端末「アイパッド(iPad)」について、現行モデルよりも一回り小さい製品の試作機を作り始めたと米ウォールストリート・ジャーナルが報じ、話題になっている。
試作機のサイズは8インチ、LGなどが協力
情報筋が同紙に伝えたところによると、アップルはアジアの部品メーカーの幹部と交渉しており、既に8インチの設計デザインを見せている。
また台湾のAUオプトロニクス(友達光電)や韓国のLGディスプレイといったパネルメーカーがアップルに協力して試験パネルを作るという。
アイパッドの初代モデルと2世代目の「アイパッド(iPad)2」はともにスクリーンの大きさが9.7インチ。アイパッドについては3月初めにも3世代目の製品が発表されるとの観測が流れているが、ウォールストリート・ジャーナルによると今回の試作機はそれとは異なるもののようだ。
3世代目のアイパッドがこれまでと同じサイズで、ディスプレイの解像度が大幅に向上するのに対し、8インチモデルの解像度は従来モデルと同じと同紙は伝えている。
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