米アマゾン・ドットコムは14日、同社初のタブレット端末「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」と、同じく同社初となるタッチパネル搭載電子書籍端末「キンドル・タッチ(Kindle Touch)」を予定を早めて出荷すると発表した。
キンドル・ファイアは当初15日を予定していたが、1日早めて14日とし、キンドル・タッチは21日としていた出荷日を、6日早めて15日にした。
米国ではまもなく1年で最も消費が伸びると言われるホリデーシーズンが始まる。新製品の市場投入を早めることで顧客を囲い込むのが狙いだ。
端末価格、過去4年で2割に低下
これらキンドルの新モデルのうち最も注目されているのが、7インチのマルチタッチカラーディスプレイを搭載したキンドル・ファイアだ。アマゾンのサービスから書籍や、新聞、雑誌の電子版を購入でき、映画やテレビ番組のストリーミング配信も受けられる。
このほか端末にアプリをダウンロードできるなど機能は盛り沢山だが、それでも価格は199ドルと、米アップルの「アイパッド(iPad)」の半値以下だからだ。
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