1月末、世界の半導体供給網において象徴的な逆転劇が明らかになった。
ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)において、米エヌビディア(NVIDIA)が米アップルを抜き、事実上の最大顧客へと浮上した。
この1カ月の市場の反応は、これが単なる企業の順位争いではなく、産業構造の不可逆的な転換であることを示唆している。
モバイルからAIへ、収益構造の劇的シフト
米調査会社クリエイティブ・ストラテジーズのプリンシパルアナリスト、ベン・バジャリン氏の試算によれば、2026年のTSMCの売上高に占めるエヌビディアの割合は約22%に達し、約330億米ドル(約5兆1000億円)規模となる見通しだ。
長年首位を維持してきたアップルは約18%(約270億米ドル)にとどまる(米CNBCの記事)。

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「TSMCの最大顧客はAppleからNVIDIAへ移行 AIインフラ時代が塗り替える業界地図 スマホから演算へ覇権が移行、米台貿易合意がもたらす拠点分散と新秩序への課題」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。
