AI開発を主導する米オープンAIが、AIの頭脳にあたる半導体の自社設計に乗り出す。
同社は10月中旬、米半導体大手ブロードコムと戦略的提携を締結。自ら設計したカスタムAI半導体(プロセッサー)を搭載した計算インフラを、2026年後半から導入すると発表した。
これは9月の米エヌビディア(NVIDIA)、10月上旬の米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)との契約に続く大規模な調達計画の第3弾となる。
計算資源(コンピュート)を巡る覇権争いは、供給網の構造に大きな変化をもたらす新たな局面に突入した。
初の自社設計、狙いは「最適化」と「脱・NVIDIA」
今回の提携で特に重要な点は、オープンAIが初めてAI半導体の設計を手がけることにある。

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