米エヌビディア(NVIDIA)の独壇場であるAI半導体市場に、地殻変動が起きている。
10月上旬、AI開発をリードする米オープンAIが、半導体大手の米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と大規模な提携を発表した。
これにより、AMDはエヌビディアの有力な対抗馬として、市場での存在感を一気に高めた。専門家は、供給元の選択肢が増えることで健全な競争が生まれ、AI開発全体の加速につながるとみる。
市場の景色を変えた大型契約
今回の提携は、オープンAIがAMD製の次世代半導体「Instinct MI450」を含むシステムを、数十億ドル規模で購入するというものだ。
注目すべきは、オープンAIがAMDの株式を最大約10%取得できる新株予約権(ワラント)を得る点にある。

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