先月31日に発表された米IT大手、アップルとアマゾン・ドット・コムの4~6月期決算は、両社そろって市場予想を上回る増収増益となった。
しかし、その内容を詳しく見ると評価は単純ではない。
アップルは関税前の駆け込み需要という一時的な要因に支えられた側面が強く、AI戦略の遅れも指摘される。
一方、アマゾンは収益の柱であるクラウド事業の成長率が競合に見劣りし、株価が下落した。
一見好調な決算は、両社がそれぞれ直面する構造的な課題を改めて浮き彫りにしたようだ。

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