米マイクロソフトと米メタが7月30日に発表した2025年4~6月期決算は、そろって市場予想を上回る大幅な増収増益となった。
両社に共通するのは、人工知能(AI)への巨額投資が収益拡大に直結する好循環だ。
マイクロソフトはクラウド事業、メタは主力の広告事業という本業の利益を元手にAI開発競争をリードし、好調な業績がその戦略の正しさを裏付けた格好だ。
マイクロソフト、純利益が過去最高 AI需要追い風にクラウド事業が急成長
マイクロソフトの2025会計年度第4四半期(25年4~6月期)決算は、売上高が前年同期比18%増の764億4100万ドル(約11兆4100億円)、純利益は同24%増の272億3300万ドル(約4兆600億円)だった。
純利益は四半期ベースで過去最高を更新し、1株当たり利益(3.65ドル)と共に市場予想を上回った。

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