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2024年の世界スマホ出荷、アップルとサムスンが減少 1・2位維持も中国勢との競争激化

2025年1月23日

米調査会社のIDCがこのほど公表したデータによると、米アップルと韓国サムスン電子の世界スマートフォン出荷台数は、2024年の10~12月期と年間のいずれも減少した。小米科技(シャオミ)などの中国メーカーとの競争に苦戦し、伸び悩んだ。

アップルとサムスン、1・2位維持もシェア縮小

2024年の年間出荷台数をメーカー別に見ると、アップルが2億3210万台で、2年連続で首位となった。これに次いだのが、サムスン電子の2億2340万台だった。

アップルとサムスン電子は10~12月期と年間を通して1・2位を維持したが、両社ともに出荷台数が減少した。アップルの10~12月期出荷台数は前年同期比で4.1%、年間出荷台数は前年比で0.9%、それぞれ減少した。サムスン電子は10~12月期に2.7%、年間で1.4%、それぞれ減少し、両社ともに市場シェアが縮小した。

これは、中国メーカーが低価格帯デバイスに注力し、国内での急速な事業拡大を通じて、世界市場全体をけん引したことによるものだという。

アップルとサムスン電子以外を見ると、シャオミが10~12月期と年間で3位になった。シャオミの年間出荷台数の伸び率は15.4%と、上位5社の中で最も高かった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「2024年の世界スマホ出荷、アップルとサムスンが減少 1・2位維持も中国勢との競争激化」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, Samsung(サムスン), 中国

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