株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月28日

インド、「Apple誘致成功体験」で次は半導体に照準 初の自国生産2026~27年にも NVIDIA・AMD・Micronが投資拡大

2024年10月11日

インド政府は国内半導体産業の育成に力を注いでいる。今後2年以内にインド初の半導体製造事業が立ち上がると、同国の商工相は自信を示している。世界的な半導体メーカーである米エヌビディア(NVIDIA)や米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、米マイクロン・テクノロジーが同国への投資を拡大することを約束しているという。

26~27年に最初の半導体を供給

米経済ニュース局のCNBCによれば、インドのピユーシュ・ゴヤル商工相は同局とのインタビューで「インドは2年以内に半導体製造を開始するだろう」と述べ、同国政府の取り組みが順調に進んでいることをアピールした。

特に、マイクロンのCEO(最高経営責任者)との緊密な連携や、インドの大手財閥タタ・グループの参画など、具体的な動きを挙げて計画の進捗を説明した。エヌビディアやAMDなどもインドへの投資拡大を計画しており、同国半導体産業の将来性への期待が高まっているとした。

その一方で、CNBCは「台湾積体電路製造(TSMC)や韓国サムスン電子といった、世界で最も先進的なチップを製造する企業の専門知識がなければ、インドが最先端の半導体を製造することは難しいだろう」とも報じている。

インド政府は、半導体産業の育成を国家戦略の1つとして位置づけ、外国企業の誘致に力を注いでいる。モディ首相の下で米国企業からの投資を呼び込むゴヤル氏は、インドが2026~27年までに最初の半導体を供給できると自信を示している。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「インド、「Apple誘致成功体験」で次は半導体に照準 初の自国生産2026~27年にも NVIDIA・AMD・Micronが投資拡大」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, NVIDIA, インド

最新の記事

  • 米アマゾン、食品PBで攻勢 5ドル以下の新ブランド投入で節約志向層狙う ECの強み生かす商品戦略、巨大な日用品市場でシェア奪取へ(2025年10月23日)
  • 米、対中ハイテク規制に新たな一手 「抜け穴」封じで子会社も禁輸対象に サプライチェーン混乱の懸念も、AI覇権争い一層激化(2025年10月22日)
  • 「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も(2025年10月21日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント