株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月15日

Amazon、出品者向けサービスにもAIチャットボット 消費者・開発者・企業、あらゆる分野に生成AI

2024年10月8日

米アマゾン・ドット・コムが、電子商取引(EC)事業におけるAI(人工知能)の活用を加速している。既に消費者向けの買物支援や、出品者向けの販売促進にAIサービスを導入していたが、このほど出品者向けの販売・在庫管理やアカウントに関する問題解決を支援するAIアシスタントを導入した(アマゾンの発表資料)。

AI活用の出品者向け業務効率化サービス

この出品者向けAIアシスタントは「Amelia(アメリア)」と呼ばれるチャットボット(自動対話システム)だ。まず、一部の米国出品者に提供し、年内に広範囲に展開する予定だ。同社は、このツールを生成AIを活用した「オールインワンの販売エキスパート」と説明している。

具体的には、販売管理や在庫管理、商品広告などを支援するほか、在庫不足による出荷遅延などの出品者の問題を解決する。米CNBCによれば、これまで出品者は、アカウント停止や在庫問題など、予期せぬトラブルが発生した際、迅速な解決策を見いだしたり、アマゾンのサポートスタッフに連絡を取ったりすることが難しかった。

しかし、Ameliaを活用すれば、トラブルを調査・解決することが容易になる。例えば在庫不足が発生した際、出品者はAmeliaにその状況をアマゾンにリポートするように依頼できる。Ameliaが自動的に問題を解決することも可能だとアマゾンは説明する。

ワールドワイド販売パートナーサービス担当バイスプレジデントの、ダルメシュ・メータ氏は「サポートスタッフとチャットしたり電話で話したりする必要がなくなる」と説明した。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Amazon、出品者向けサービスにもAIチャットボット 消費者・開発者・企業、あらゆる分野に生成AI」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント