株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月28日

Apple、世界スマホ販売で3位転落 小米が2位浮上 「iPhone 16」で首位返り咲きか?

2024年9月25日

香港の調査会社カウンターポイントリサーチがこのほど公表したリポートによると、2024年8月の世界のスマートフォン販売台数で、中国・小米(シャオミ)が3年ぶりに米アップルを上回った。これにより小米は2位に浮上し、アップルは3位に転落した。韓国サムスン電子が首位を維持した。トップブランド間の競争がかつてないほど激化している。

上半期に最も成長したブランド

小米がアップルを抜いて2位となるのは21年8月以来のことだ。カウンターポイントによると、小米は24年上半期に最も成長したブランドの1つで、販売台数は前年同期比で22%増加した。下半期はベース効果が薄れることから伸び率は鈍化する可能性がある。しかし小米は24年通年でも2桁台の強い成長を達成するとカウンターポイントはみている。

小米は、主要市場において季節的な要因による落ち込みがあったものの、中南米市場での積極的なプロモーションが奏功し、全体の需要減を補った。

カウンターポイントのリサーチディレクター、タルン・パターク氏は小米の製品戦略について、「1つのセグメントで複数の端末を投入するのではなく、各価格帯ごとに1つのモデルを販売することに力を注いでおり、これも好業績の要因だ」と述べた。

加えて、新市場の拡大と既存市場での地位強化を図りながら、販売とマーケティングを強化しているという。「小米はエントリーレベルからミッドレンジの端末が引き続き好調であるほか、折り畳み式などの高価格帯端末も手がけている」(同)。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Apple、世界スマホ販売で3位転落 小米が2位浮上 「iPhone 16」で首位返り咲きか?」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, Xiaomi(シャオミ)

最新の記事

  • 米アマゾン、食品PBで攻勢 5ドル以下の新ブランド投入で節約志向層狙う ECの強み生かす商品戦略、巨大な日用品市場でシェア奪取へ(2025年10月23日)
  • 米、対中ハイテク規制に新たな一手 「抜け穴」封じで子会社も禁輸対象に サプライチェーン混乱の懸念も、AI覇権争い一層激化(2025年10月22日)
  • 「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も(2025年10月21日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント