株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月14日

Amazonの迅速配送実現した物流改革 3つの要素とは Primeで過去最高の実績 半年で50億超個を当・翌日配達

2024年8月21日

米アマゾン・ドット・コムがこのほど公表した物流業務実績リポートによると、同社は2024年から同年7月末までに世界中で50億個以上の商品を当日または翌日に配達した。これは前年比30%超の増加であり、これまでで最速の配送実績だという。同社は米国をはじめとする市場で、物流の効率化と迅速化を進めており、今後も一層の時間短縮と品ぞろえの拡大を目指すようだ。

米でPrime対象3億点、配送速度は2倍速く

アマゾンが有料会員プログラム「Amazon Prime」を開始したのは2005年だった。同プログラムの特典の1つとして、購入商品の配達料を無料にしている。05年当時、米国ではその対象商品が100万点だった。だが、今では3億点以上に上っている。

人気商品は、数千万点が当日・翌日の無料配送の対象で、Prime開始当初と比較して、選択できる商品数が20倍に拡大、配送速度は2倍速くなった。

物流改革、3つの要素

これらを実現できた背景には同社の物流改革がある。これは、①当日配達拠点(セイムデーサイト)の拡大、②物流ネットワークの地域化(リージョナリゼーション)、③AI(人工知能)活用による地域別需要予測、の3つによってもたらされた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Amazonの迅速配送実現した物流改革 3つの要素とは Primeで過去最高の実績 半年で50億超個を当・翌日配達」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント