株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月6日

Amazonがロボット掃除機企業の買収断念、その経緯は iRobotは組織再編とコスト削減、会長兼CEO退任

2024年2月1日

米アマゾン・ドット・コムが、ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」を手がける米iRobot(アイロボット)の買収を断念した。2022年8月に合意していた総額17億ドル(約2500億円)の買収案件が、当局から承認される見通しが立たなくなったためだ。

アマゾン「承認を得られる道ない」

アマゾンは声明で、「欧州連合(EU)の競争当局から承認を得られる道がなく、当社とアイロボットが共同で前進することが阻止された。消費者、競争、イノベーションにとって損失だ」と述べた。

これに伴いアマゾンはアイロボットに対し9400万ドル(約140億円)の契約解除金を支払う。一方、アイロボットは従業員の約31%に相当する350人を削減するなどの組織再編を実施し、会長兼CEO(最高経営責任者)のコリン・アングル氏が退任すると明らかにした。製造受託会社の活用などで最大1億ドル(約150億円)のコストを削減するほか、非中核技術機能をコストの安い地域に移すことで、R&D(研究開発)費を年間2000万ドル(約30億円)削減する。

狙いはAIやIoT活用の事業強化だった

アマゾンによるアイロボット買収計画は、音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」搭載端末の「Echo(エコー)」や、傘下の米ホームセキュリティー企業リングなどの製品ラインアップに人気ロボット掃除機を追加するものだった。これにより、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用した家電事業の強化を狙っていた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Amazonがロボット掃除機企業の買収断念、その経緯は iRobotは組織再編とコスト削減、会長兼CEO退任」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • 「制御不能」に陥る自己改良型AI、暴走に強まる危機感 アンソロピックで研究者離職 過熱する市場の主導権争いで進む無秩序な進化、足踏みする国際協調と法規制(2026年10月01日)
  • クアルコムとアマゾンが結ぶ巨額AI同盟、推論と光技術で挑む脱GPU依存 600億ドル規模の半導体調達と新株予約権、AIインフラの覇権争いは「資本循環」へ(2026年09月30日)
  • 米アマゾンが仕掛ける「30分配送」と「自律型AI」がもたらす未来(2026年09月30日)
  • 半導体メモリー逼迫が変える電子機器市場、PC・スマホ各社は「出荷減・高単価」へ AI偏重で揺らぐ「高性能・低価格」の法則、需給緩和は2028年以降か(2026年09月29日)
  • AIの「モデル蒸留」とは何か? 中国の“無断抽出”疑惑で激化する米中覇権争い(2026年09月27日)
  • AI「雇用喪失論」の真相、7月データが示す「協働の現実」と「採用再開への舵切り」(2026年09月22日)
  • 米技術圏に迫る中国製オープンソースAIの波、高価格・規制リスクへの自衛策として広がる採用(2026年09月21日)
  • 米国製AI半導体の対中迂回輸出を遮断、NVIDIAがアジア顧客半減 管理された依存の深層(2026年09月20日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP