株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月16日

Apple、スマホ年間出荷台数で初の首位 Samsung抜く サムスン以外がトップになったのは2011年以降初

2024年1月18日

米アップルがスマートフォンの年間出荷台数で初めて首位になった。米調査会社のIDCがこのほど2023年の世界スマホ市場リポートをまとめた。

アップル、上位3社で唯一のプラス成長

これによると、韓国サムスン電子以外のメーカーがスマホの年間出荷台数で首位に立ったのは13年ぶり。アップルは初の1位を獲得しただけでなく、上位3社の中で唯一プラス成長を果たした。世界最大のスマートフォン市場である中国では華為技術(ファーウェイ)が復活するなど、アップルは苦戦を強いられている。だが、アップルにもたらされた継続的な成功とレジリエンス(強じん性)は、現在スマホ市場で20%超を占める高価格帯端末の勢いによるところが大きいと、IDCは分析している。

23年のメーカー別出荷台数(速報値)は、1位から、アップルの2億3460万台(市場シェア20.1%)、サムスン電子の2億2660万台(同19.4%)、中国・小米科技(シャオミ)の1億4590万台(同12.5%)、中国OPPO(オッポ)の1億310万台(同8.8%)、中国・伝音控股(トランシオン)の9490万台(同8.1%)、の順。

アップルは1年前から3.7%増加した。これに対し、サムスン電子と小米はそれぞれ13.6%と4.7%減少した。

IDCのモビリティー・消費者デバイス調査部門担当副社長のライアン・リース氏は、「ランキングの全体的な変化は、スマホ市場における競争の激しさを示している」と指摘する。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Apple、スマホ年間出荷台数で初の首位 Samsung抜く サムスン以外がトップになったのは2011年以降初」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, Samsung(サムスン)

最新の記事

  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)
  • テスラの顧客忠誠度が急落、マスク氏の政治姿勢が影響か? – 業界首位から平均レベルへ 顧客流出も加速(2025年10月12日)
  • AI開発で15兆円提携 エヌビディアとオープンAI、「超知能」へ基盤構築 半導体大手の「循環」投資、開発競争は新たな段階へ(2025年10月10日)
  • 揺らぐアメリカの「頭脳集積地」、トランプ大統領の就労ビザ変革、米IT業界に転換迫る 「米国人雇用」の狙い、世界規模で高度人材の流れ変容へ(2025年10月09日)
  • アマゾン、ロボット100万台時代の物流新戦略 AIが導く「人間と機械協働」の現在地(2025年10月09日)
  • アマゾン、出品者に「AI参謀」提供―「エージェント型」が在庫管理から広告制作まで代行、業務のあり方再定義 煩雑な作業を任せ、人は価値創出に集中する新モデル(2025年10月08日)
  • 米テック大手、英国にAI投資6兆円超 トランプ氏訪英で蜜月、欧州の覇権争い本格化 両首脳の狙いと巨大ITの戦略が交錯、技術同盟で新たな秩序へ(2025年10月07日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント