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アマゾン、インドに追加投資150億ドル モディ首相に輸出強化や雇用創出を約束

2023年6月29日

米アマゾン・ドット・コムはこのほど、2030年までの7年間でインドに150億ドル(約2兆1500億円)を追加投資すると発表した。

2030年までのインド総投資額260億ドル

アマゾンのアンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)が、訪米したインドのモディ首相と会談して明らかにした。

アマゾンがインドで事業活動を始めたのは04年。小売事業を始めたのは13年だった。それ以降同社はインド事業に積極的な投資を行っており、今回明らかにした追加投資で30年までの投資額は計260億ドル(約3兆7300億円)になる(ジャシーCEOのTwitterへの投稿)。

ロイター通信によると、これに先立つ23年5月、同社傘下のクラウドサービス事業、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は30年までにインドに1兆600億ルピー(約1兆8600億円)を投じると明らかにしていた。

今回発表した追加投資の大部分はこのクラウドサービス事業に充てるもようだ。だが、同社はインドの電子商取引(EC)事業にも力を入れている。アマゾンは先に、65億ドル(約9300億円)の対インド追加投資を明らかにしている。これにより、米ウォルマート傘下のインド・フリップカートなどに対抗する構えだ。フリップカートはインドのEC大手で、同程度の市場シェアを持つアマゾンと共に2強として知られる。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、インドに追加投資150億ドル モディ首相に輸出強化や雇用創出を約束」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, インド

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