株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月26日

テスラ、競合をまた1社獲得 自社の充電設備開放 米EV急速充電、GM・フォードもテスラ式採用

2023年6月23日

米テスラが、自社の急速充電設備を競合自動車メーカーに次々と開放している。6月20日には、EV(電気自動車)スタートアップ企業の米リヴィアン・オートモーティブが、テスラ規格の採用を決め、契約を結んだ。

これに先立ち、米ゼネラル・モーターズ(GM)と米フォード・モーターも自社の顧客がテスラの公共充電網を利用できるようになると明ら

かにした。充電ステーション運営大手の2社もテスラ式に対応すると発表しており、米国ではテスラの充電方式が標準仕様になりつつあるようだ。

GMなど、25年以降の新車にテスラ式充電ポート

米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、リヴィアンやGM、フォードのオーナーなどは2024年から、テスラが米国とカナダで展開する1万2000基以上の急速充電器を利用できるようになる。当初は専用アダプターが必要になるが、25年以降に各社が市場投入するEVについては、テスラ規格に対応する充電ポートを標準搭載する。

現在テスラ車以外のEVは、その大半が「CCS:Combined Charging System、コンボ」と呼ぶ急速充電規格を採用している。数十億ドル(数千億円)を投じて、幹線道路の充電設備設置プログラムに取り組む米連邦政府は、CCSを後押ししている。欧州でも、コネクター形状が異なるものの、同様のCCS規格を採用している。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「テスラ、競合をまた1社獲得 自社の充電設備開放 米EV急速充電、GM・フォードもテスラ式採用」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: テスラ

最新の記事

  • 米アマゾン、食品PBで攻勢 5ドル以下の新ブランド投入で節約志向層狙う ECの強み生かす商品戦略、巨大な日用品市場でシェア奪取へ(2025年10月23日)
  • 米、対中ハイテク規制に新たな一手 「抜け穴」封じで子会社も禁輸対象に サプライチェーン混乱の懸念も、AI覇権争い一層激化(2025年10月22日)
  • 「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も(2025年10月21日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント