株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月18日

米テック大手の大規模リストラは単なる「再調整」

2023年1月31日

米テクノロジー大手の間で大規模な人員削減を発表する企業が相次いでいる。レイオフ(一時解雇)の対象人数は、米アマゾン・ドット・コムで約1万8000人、米グーグルで約1万2000人、米メタは約1万1000人、米マイクロソフトは約1万人と、いずれも1万人台で、アマゾンに至っては2万人に迫る。

米国を中心とするテック企業のリストラ情報を集計するLayoffs.fyiによると、2023年に入ってからこれまでに削減対象となった人数は約6万8500人。22年1年間は約16万人だったので、今年はいかに速いペースでリストラが進んでいるかが分かる。

こうした人員削減は過度に楽観的だった雇用拡大と、その後の成長鈍化を受け、テック大手が利益率の改善を迫られていることを示していると、英フィナンシャル・タイムズは報じている。労働市場の逼迫(ひっぱく)もコスト上昇の要因となっている。米国の失業率は3.6%と、50年ぶりの低水準で推移している。

アマゾンのレイオフ、全従業員の1.2%

一方、テック大手によって最近発表された人員削減の規模は、彼らが過去2年間に増やしてきた新規採用数に比べれば、ごくわずかだという。今回のリストラは、業界が景気低迷の長期化を警戒しているというよりも、むしろ再調整を意味しているという。

アマゾンを例に取ってみると、その削減数はテクノロジー業界における過去最大規模。これは消費者の買い物が実店舗に戻るなか、オンラインショッピングの伸びが鈍化していることを示している。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「米テック大手の大規模リストラは単なる「再調整」」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

最新の記事

  • 半導体を「インフラ資産」へ変貌させるNVIDIA、ウォール街6社と組む5000億ドル調達網の狙い(2026年10月12日)
  • アップルが深める中国連携、半導体調達とAI実装で探る現実解 供給網逼迫と米中対立の狭間で(2026年10月11日)
  • 生成AI「加速」と「減速」の深層、現場の危機感と政権の思惑が衝突 自律エージェントの「脱出・侵入」に相次ぐ警鐘、半導体覇権と「SIフォース」具体化の力学(2026年10月09日)
  • EU「子ども法案」が突きつけるデジタル空間の再編、15歳未満のSNS制限と立証責任の転換 米欧摩擦と認証技術の壁、先行する豪州や米訴訟に続く包括規制の行方(2026年10月08日)
  • 米AI大手3社が模索した「安全協調」の波紋、立ちはだかる反トラスト法と政権の壁 激化する市場競争下の異例の3社協調、自主管理の限界と「参入障壁」への警戒(2026年10月07日)
  • 米AI大手「開発減速論」に中国が反発した真意、浮かぶジレンマと安全保障 「冷戦の手法」と批判しつつ進める制御不能リスクへの備え、自前エコシステムの計算(2026年10月06日)
  • 途上国経済に差す「AIの光」、陰に潜む「依存の罠」 世銀リポートが提示した「スモールAI」という解答(2026年10月04日)
  • AI首脳陣が足並みそろえた「開発減速」とは? 問われる実効性と対中覇権の壁 自主的なペース調整とIPO延期の衝撃、交錯する米政権と安全保障の思惑(2026年10月02日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP