株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年9月20日

わずか3年で幕、「アマゾン・ケア」年内終了へ

2022年8月26日

アマゾンが、医療サービス「Amazon Care(アマゾン・ケア)」を年内で終了すると、米ウォール・ストリート・ジャーナルや米CNBCなどが8月24日に報じた。

「顧客ニーズを満たせなかった」

同社ヘルスサービス部門トップのニール・リンジー氏が2022年8月24日付の社内電子メールで従業員に告げたという。22年12月31日をもって同サービスを終了する。リンジー氏は電子メールで「この決定は簡単に下されたものではなく、何カ月にもわたる慎重な検討の末に明確になったものだ」と述べた。同氏はサービス終了の理由について、「当社がターゲットしている企業顧客のニーズを満たすことができなかった」とも説明した。

アマゾンは19年9月に同名の医療サービス部門を立ち上げ、20年2月にサービスを開始した。専用アプリを通じ、ビデオ通話とテキストチャットによるオンライン医療相談が可能で、必要に応じて訪問診療・看護も受けられる。処方薬の配達サービスも利用できるというサービスだ。

当初はアマゾンの社員と家族向けで、対象地域も同社本社のある米ワシントン州などの一部に限られていた。だが、その後規模を全米に広げ、他の企業にも提供を始めた。22年2月には米国で対面診療サービスの対象地域を20都市以上増やすと明らかにした。オンライン診療は現在、米50州で展開している。

アマゾン・ケアがこれまでに獲得した企業顧客には、米ホテル大手のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスや米半導体メーカーのシリコン・ラボラトリーズ、米人材派遣会社のトゥルーブルーなどがある。だが、急成長を目指したにもかかわらず、顧客基盤をうまく拡大できなかったとウォール・ストリート・ジャーナルは報じている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「わずか3年で幕、「アマゾン・ケア」年内終了へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • ジョブズ氏の「熱核戦争」再び、アップル対オープンAI訴訟にみる「ポストスマホ」の覇権争い(2026年09月13日)
  • NVIDIAとスペースX提携が示す次世代の解、「軌道上AI」と「高速推論」へ旋回するインフラ投資 地上の電力制約とエージェント需要が生む、新アーキテクチャーと未踏インフラの統合(2026年09月11日)
  • アマゾン、ドローン配送を全米500都市へ大幅拡大 13年越しの本格始動と即配網統合への課題 最短30分で日用品や食料品などお届け、競合猛追のなか安全性とコスト抑制がカギ(2026年09月10日)
  • 対中AI半導体規制を巡る攻防の深層、中国「限定緩和」と海外クラウド迂回利用の実態 本土規制と開発継続の板挟み、米政府は計算資源アクセスの抜け穴封じを模索(2026年09月09日)
  • アップル、欧州でアプリ手数料を抜本改定 DMA巡る対立の幕引き図る 高収益サービス事業に迫る規制の影、世界的な「包囲網」と収益モデルの転換点(2026年09月08日)
  • マイクロソフトが断行した「選択と集中」、ゲーム部門再編の背景とAI投資シフトの深層(2026年09月06日)
  • アップル、ヒューストンで進める供給網の米国回帰 Mac mini生産と先端製造拠点の深層 トランプ政権との協調で関税リスクを回避、新体制ターナス氏が直面するコストと持続性の課題(2026年09月04日)
  • エヌビディア、対オープンAI財務保証を半減 自社リスク抑制へシフト SBエナジーへの出資と第三者資本活用で試されるAIインフラ金融の持続性(2026年09月03日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP