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Google、過去8四半期で最低の増収率、減益は2Q連続

2022年7月28日

米グーグルの持ち株会社である米アルファベットが7月26日に発表した2022年4~6月期の決算は、売上高が前年同期比13%増の696億8500万ドル(約9兆5400億円)、純利益が同14%減の160億200万ドル(約2兆1900億円)だった。

ポラットCFO「不確実性を反映している」

増収率は、新型コロナウイルス禍で旅行分野などの広告需要が低迷した20年4~6月期以来の低水準。また、これで2四半期連続の減益となった。

全体の8割を占めるネット広告事業の売上高は、前年同期比12%増の562億8800万ドル(約7兆7100億円)だった。このうち、動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」の広告売上高は同5%増の73億4000万ドル(約1兆48億円)となり、伸び率は過去最低を記録した。

同社のルース・ポラットCFO(最高財務責任者)は「一部の広告主が支出を抑えている。分析することが難しい多くの要因があり、不確実性を反映している」と述べた。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Google、過去8四半期で最低の増収率、減益は2Q連続」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Google

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