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アマゾンはなぜプライムを競合サイトで展開するのか

2022年4月22日

米アマゾン・ドット・コムは4月21日、外部の小売業者がアマゾンの物流資源を利用し、迅速に商品を配達できるようにするサービスを始めると明らかにした。

他社サイトに「Primeで購入」ボタン

「Buy with Prime(バイ・ウィズ・プライム)」と呼ぶ小売業者向けの新サービスで、決済や商品保管、配送などの業務にアマゾンのシステムと物流資源を利用できる。小売業者は自社の電子商取引(EC)サイトの商品ページに「Buy with Prime(Primeで購入)」ボタンを設置できるようになる。

アマゾンの有料プログラム「Prime」の会員はこのボタンを押せば、アマゾンのアカウントで決済できる。アマゾンのサイトと同様にPrime特典の翌日配達や翌々日配達を送料なしで利用できるほか、返品の際に送料がかからない。

当初は、アマゾンが商品を預かり、倉庫保管や梱包、出荷、配送業務などを代行するサービス「フルフィルメント・バイ・アマゾン(FBA)」を利用する出品者に招待制で提供する。

だが、米CNBCは、「ゆくゆくはアマゾンサイトに出品する業者以外にも、このサービスを広げていく計画だ」と報じている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンはなぜプライムを競合サイトで展開するのか」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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