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米アマゾンに初の労組誕生、収益への影響を分析

2022年4月6日

米アマゾン・ドット・コムの米ニューヨーク市スタテン島の物流施設で、同社として米国初となる労働組合の結成が決まった。この歴史的転機となり得る出来事をみて、米金融大手モルガン・スタンレーのアナリストらは、今後の状況の変化に応じてアマゾンのコストが押し上げられるだろうと指摘した。米CNBCが4月4日に報じた。

最低時給3700円など要求

「JFK8」と呼ばれるニューヨーク市スタテン島の物流施設では、従業員や元従業員らでつくる団体「アマゾン労働組合」が主導し、全米労働関係委員会(NLRB)の管轄の下、組合結成の是非を問う投票が2022年3月25日~30日に実施された。

22年4月1日の開票で、投票総数約4800票のうち、賛成票が2654票で反対票2131票を上回り、労組結成が可決された。

アマゾン労働組合は、JFK8で働く労働者の最低時給を現在の18ドル(約2200円)強から30ドル(約3700円)に引き上げることや、休憩時間の延長、休暇制度の改善などを求めている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「米アマゾンに初の労組誕生、収益への影響を分析」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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