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  • 2022年5月23日

テキサス州が旧Facebook提訴「顔は究極の個人情報」

2022年2月16日

米南部テキサス州の司法長官は2月14日、米メタ(旧フェイスブック)を提訴したと明らかにした。2010年から21年にかけてSNS「フェイスブック」が導入していた顔認識機能が利用者のプライバシーを侵害し、州法に違反したとしている。

利用者の顔写真をデータ化

ケン・パクストン州司法長官によると、フェイスブックはアプリからアップロードされた写真や動画に含まれる生体認証識別子を、利用者から適切な方法で同意を得ることなく取得・保存してきた。その数は数百万件に上るという。

州法では生体認証識別子を「網膜または虹彩のスキャン、指紋、声紋、または手や顔の形状の記録」と定義している。「フェイスブックは不正に入手した個人情報を悪用し、巨額の利益を生んで企業を成長させた」と非難している。

フェイスブックでは長らく、投稿写真に写っている人を自動で認識し、利用者にタグ付けを提案するといった機能を提供していた。この機能を巡っては15年に中西部イリノイ州で160万人の州住民が原告に参加する集団訴訟が提起され、21年2月にメタが6億5000万ドル(約700億円)を支払うことで和解した経緯がある。

こうしたプライバシー侵害への懸念から、メタは21年11月、同機能の提供を中止すると発表。これに伴い10億人超の「顔認識ひな型」を廃棄すると明らかにした。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「テキサス州が旧Facebook提訴「顔は究極の個人情報」」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Facebook

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